こんにちは。
主に「ウェブマーケティング」や「テクノロジーと未来社会」に関する研修講師やコンサルティング業を生業としている株式会社イーグッドの榎本晋作と申します。
世の風潮的にSNSマーケティングやインフルエンサー施策とか、
その辺がトレンドになってきている感があるのですが、
「依頼をいただくのはSEO研修やコンサルティングが多い」
という状況がわりかり続いている昨今。
例にもれず、オンラインでもSEOの研修をよくいただくので、
そこで感じたことを、ここでもシェアさせていただきたいと思います。
■最近のオンラインSEO企業研修の雑感
*半分、ログ用なので、箇条書きですいません。
■参加者のレベル感に関する対策
- <現場感>参加者のSEO習得度がまちまちなことが多い。
- <現場感>わりかし前日や当日のドタ参により参加者レベルのシナリオは崩れたりする。
- <対策>なので、研修資料はスライド多めに作っておいて、自分の中でプランAからCくらいまで作っておくのがわりかし成功率高かった。
■企画担当者さんと参加者のNEEDSが違ったりする
- <現場感>企画担当者「SEOの考え方そのものを教えてあげてほしい」
- <現場感>参加者「抽象的な話よりもすぐ使える具体的な話を知りたい」
- <対策>初っ端にもQAや今日知りたいことのヒヤリング時間を確保する。(だいたい今日知りたいことがわかる、あと、後で話す内容は全部答えなくてよい。)
- <対策2>「明日から使えるSEOテクニック12選!」のような即効性の高いテクニック系のスライドも作っておく。
- 参加者は効果を感じると本当に伝えたい大事なところも実行してもらいやすい。
■ワークについて
- <テクニック>ワーク内容はなるべく現場でそのまま使えるものにする。
- <現場感>そうすると研修は「勉強」ではなく、「仕事(業務)」の領域になる。
- <現場感>SEOの場合は、「キーワードリスト」か「外注ライターさん向けの発注シート」がわりかし現場で使える度合いが高かった。
■ちょっとしたテクニック1「講義内容については、事例を参加者属性に合わせるか、少し恋愛系で」
・<現場感>オンラインだと使えるので、笑いの要素を入れるのを意識。
・<現場感>講師の思い出話とSEOの話を結びつけると記憶に残りやすいそうです。
・<現場感>「渋谷 デート ディナー」で実際に私が検索した恋愛の痛い思い出で事例説明。(わりかし恋愛を事例にすると、女性参加者は笑顔になることが多い)
・<テクニック>恋愛以外だと事例を役立つ内容にするのが手応えあり。
(例:納豆ダイエットの事例でSEOを説明すると、みなさん食いついてくれる)
■ちょっとしたテクニック2「講義で使うURLについて」
- <テクニック>講義で使うURLは事前に開いておく。
- <現場感>URLだとサイトが落ちてることもある。
- なので、絶対に必要なものはスクリーンショットをとっておく。
オンラインだと、キャラは3倍くらい強めにするのがおすすめ!
一応、ブログメディアなので、「まとめっぽい」というか「追加の主張」も書いておきたいと思います。
オンラインやリアルどちらでも講師業をやっている私ですが、オンラインで苦労したのは
「講師が映る画面のサイズの小ささによる迫力低下」
でした。
例えば、大学で教えてたりすると、やはり教壇に立ってると
「おぉ、この人すごそう!」
とかなるわけです。
こんな感じ。
↓
が、それがいきなりZoomの画面になるとこんな感じになるわけです。
極端な例ですが、やはり、講師の画面サイズがパソコンサイズ以上に大きくならないことから、迫力や説得力のようなものが欠けてしまいがちなように思います。
ただ、それだけならいいのですが、オンラインの場合、カメラ切ってる参加者もいれば、リアルの時ほどの集中力を保ちにくい人もいたりするのがよくあるケースだったりします。
ですので、
「喋り方やスライド内容、あとキャラクターも大げさなくらいおもしろくする。
(時には意図的にスベる)」
ぐらいにしないと、なかなか、参加者の興味もそそらずみたいなこともあるので、最近はお笑い芸人のしゃべり方やツッコミのカットインのタイミングなどを研究するようになりました。
(チャットを使うとか、そういう細かいテクニックもあるのですが)
まぁ、かつての予備校の先生も結構こういう感じだったと思うので、大げさにいうほどのことではないかもですよね。
とまぁ、こういう感じで、今回は終わりにしたいと思います。
(もうちょっと軽い感じにしようと思ったのですが^^;)
ではでは!
*榎本の方でオンライン含む講義・講演・ワークショップ等も開催しておりますので、詳しくはサービスページをご覧いただけましたら幸いです。
デジタルマーケター/IT教育者 榎本晋作のプロフィールはこちらです。
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